グリーンライフ シラチャ リノベーション工事始まりました
前回の記事でもお伝えしていましたが、グリーンライフ シラチャのリノベーション工事が遂に始まりました!
リノベーション工事期間は今年8月から12月末までの予定、平日昼間は毎日工事が入ります。
まずは共用スペースから始まり、各客室の工事も順次始まる予定です。
今回は始まったばかりのリノベーション工事の様子をお伝えします。
まずは家具の撤去から
リノベーション工事の準備のため、まずはロビー・ジム・1階客室の家具を空いている客室に移動させました。
朝食会場としてロビーを利用していましたが、リノベーション工事期間中は空いている客室を朝食会場に、ジムのあった場所も工事対象のため空いている客室へ器具を移動させました。
タイの家具は重厚でずっしり重く、動かすのが大変!ロビーのテーブルと椅子はゴムの木で出来ているそうです。
タイといえば「天然ゴムの生産量世界一!」と中学校の地理の授業で習ったことを思い出します。。ゴムって木から取れるんだ~と当時初めて知りました。
そして御影石のフロア!定期的に機械で磨いているので、20年経った今でもピカピカで美しいです!リノベーション後ももちろん残ります。
家具移動後は解体工事が始まりました
7月に家具の移動を終え、工事対象エリアをお客様が利用するエリアと分けるために仮設扉を設置、1階工事対象客室の解体工事が始まりました。
作業員が毎日10数人来てせっせと作業を進めています。
まずはエアコンや照明、システムキッチン、床板などの撤去。全てが見る見るうちに取り除かれ、運び出されていきます。
壁もハンマーで叩いて壊し、骨組みだけが見える状態になりました。
そして壁の骨組みも天井もなくなり、配管が丸見えになりました。
(※)乾式工法:水を必要とするコンクリートや漆喰などの材料を使わずに、建築物を組み立てる方法。(大辞林 第3版)
解体工事の現場から
昨日までそこにあったものが、取り除かれ、処分されて、建物がむき出しになっていく姿は、少し寂しくもありますが、新しく生まれ変わることを思うとワクワクする気持ちになります。
解体・リノベーション工事、私にとっては初めてで、見るもの全てが珍しいものばかりで、初めて聞く建築用語も多数!
「工事ってこんな風に進めるんだ~」とカメラを持って現場を見て回るのが最近の楽しみでもあります。
しかし、グリーンライフ シラチャにはタイでは珍しく(!?)、10年・20年と長く働いているメンバーが多くいます。
長く慣れ親しんだ光景が1日・2日でガラッと何もない姿に変わってしまうのを見るのはどんな気持ちなんだろう・・と思うと私も少し複雑な気持ちになります。
否、ここはタイ。「新しくなってサバイサバーイ(※)」とみんなが思ってくれていることを切に願います!
20年頑張った今のグリーンライフが、新しくなることに期待をし、気持ちも新たに働き続けて欲しいです。
(※)サバーイ:タイ語で「気持ちいい、快適、心地よい」の意
まとめ
今回はいよいよ始まったリノベーション工事の最初の段階、家具の移動、設備の撤去、解体工事についてご紹介しました。
日々進んでいく工事といつもと変わらず働いているメンバーの気持ちに思いを馳せる時間にもなっています。
静かな日常が工事期間中はなんとなくザワザワして落ち着かないところもありますが、そのザワザワした感じが文化祭のようでちょっと楽しい。
そんな日常をこれからもお伝えしていきます。